青い翼を追いかけて ~とある飛行機好きの旅日記~

国内外の旅行記やマイル、ポイントの貯め方の紹介など

2018年SFC修行第四弾

こんにちは、ほしとです。もう9月ですが、今回はすでに半年近く前、3月の下旬に行なった修行の様子です。いまさらですみません・・・。

区間は羽田=石垣の普通席の往復で、前後に神戸―羽田、羽田―伊丹をくっつけています。この時の羽田―石垣は、片道9,990円で、獲得PPは1,836、YPPは驚異の約5.44でした!前後に関西往復分が入るので、そこでかなりYPPは落ちてしまっていますが、それでも4区間で計4512PP、YPPは約8.19で、なかなか優秀でした。

今回は、3月27日と3月28日の二日間で、羽田=石垣は同じ機材・乗務員での往復でした。本当は1泊できればよかったんですが、3月上旬の3日間の修行で休みを使ってしまっていたのと、年度末で休みが取れなかったということで、同日での往復となりました。

石垣行きの羽田からの出発時間が早朝の6時15分ということで、前日の仕事終わりに神戸から羽田に飛び、1泊してからの石垣往復だったので、実質1日だけの修行みたいなものですね。

今回の修行では、同じ修行僧の方との出会いもありました。石垣で見つけた素敵なお店の情報もお伝えしますね。

NH416 神戸―羽田

NH416B737-800

最初の便は神戸―羽田の最終便、NH416です。神戸21時10分発、羽田22時30分着ということで、着いたらもう夜中の便ですね。

この便の機材は毎度おなじみB737-800、JA81ANでした。3月上旬の修行の際に関空―那覇で利用した機体です。座席は普通席です。

定刻より少し早く出発し、西向きに離陸して上昇。今回初めて神戸―羽田路線に乗ったのですが、かなり西に向かってから時計回りに旋回して東へ向かったので、かなり距離のロスがあったことに驚きました。だから飛行時間も伊丹線に比べて長めなんですね。その分、右側の窓からは神戸の夜景がずっと見えていたのできれいでした。

夜の便で、右側の座席ということで、それ以降は特に何も見えないままあっという間に羽田へ。15分近く早着でした。翌日かなり早いので、少しでも早く着いてくれてありがたかったです。

この日は蒲田のカプセルホテルに宿泊。お金があったら羽田エクセルホテル東急にでも泊まってみたいんですが、そんな余裕はないので、少しでも安上がりな方がいいと思って、蒲田の宿にしました。あと蒲田で食べたいものがあったんです・・・

番外編 その1

その食べたかったものとは、餃子です。夜遅くに着いて、しかも翌朝めちゃくちゃ早いので、あまり食べる時間はないと思ったんですけど、前から食べてみたかったんです。

いろんな店の中から今回選んだのは、香楽園というお店で、蒲田駅西口の店が閉まってたので、今回は東口の店に行きました。

店に着いた時点ですでに12時近く、そこから食べ始めて、結局ホテルに戻ったのは1時前でした・・・。

今回頼んだのは、肝心の餃子とスペアリブ、最後に鶏そばまで食べてしまい、夜中に最高のデブ活ができました・・・。さらに、普段あまり飲まないビールまで飲んでしまいました・・・。
餃子
スペアリブ

このお店、価格帯がかなり安い割には非常においしく、また蒲田に行く際には利用してみたいと思います。おすすめです!

NH089 羽田―石垣

夜中までたらふく食べた後、早朝4時前に起床し、空港へ。電車の始発の時間を間違え、必要以上に早く駅に着いてしまい、20分近く時間を無駄にすることに・・・。意外と羽田行の始発って遅いんですね。

羽田に到着してすぐに搭乗口へ。出発が6時15分なので、空港の近くに住んでいる人以外はなかなか利用しづらい便だと思うんですが、搭乗口は人でいっぱいでした。

この便の機材はB767-300、JA8674でした。3時間を超える区間タイムの国内線の中では超長距離路線ですね。

機窓からの富士山

この日は快晴で、離陸後しばらくすると、富士山が非常にきれいに見えました。それ以降は、座席は普通席でしたが、夜中まで起きていたということもあり、ほぼ寝ていました(笑)

沖縄地方も天気がよく、着陸直前はきれいな海を見ながらのアプローチ。ほぼ定刻通りに石垣に到着しました。

石垣空港へのファイナルアプローチ

番外編 その2

次の折り返し便まで3時間と少し。前回石垣に来たときは空港から出なかったので、今回は空港の外へと行ってみようと思ってました。

最初は市街地まで行こうと思ってたんですが、少し遠いので、空港からバスですぐの白保へ行くことに。白保という場所は、しらほサンゴ村というWWF(世界自然保護基金)の施設があり、昔から知っていました。

元々、石垣新空港はこの白保のサンゴ礁を埋め立てて建設される計画があったものの、世界的にも貴重なサンゴ礁ということで、世界的な反対運動が起き、最終的には現在の地に空港が建設されるに至りました。

一度そのサンゴ村へ行ってみたいなと思っていたので、ついでに寄ってみることにしました。

空港からバスに乗り白保へ。いかにも石垣島といった風景が広がります。まだ3月ですが、歩いているだけで汗ばんでくるほどの暑さでした。

白保を歩いていると、二人組の女性に声をかけられました。この辺にサンゴ村はないかと聞かれたので、私も地元の人間じゃないからわからないと伝えたうえで、一緒に探すことにしました。荷物が地元の人っぽく見えたので観光客だとは思わなかったと言われたんですが、まあ、仕事帰りに飛行機に乗ってきてるんで、観光客らしさが一切なかったんでしょうね(笑)

地図で確認すると、サンゴ村は目の前だったんですが、なんと休館でした・・・。仕方ないので、その辺を一緒にぶらぶらすることにして、海の方へ。よく話を聞いてみると、なんと同じ便で来て同じ便で帰る修行僧(修行尼?)の方だったんです!

白保の海
白保の海2

同業者と話をするのは初めてだったので、いろいろ情報交換。せっかくなので、どこかで休憩しようということになり、地図で調べて見つけた「おかしの家 パピル」というお店へ行くことに。

おかしの家 パピル外観

着いてみると、完全に普通の民家でした(笑)イートインできるのか聞いてみると、お店の奥の普通の畳のお部屋に上げていただけるとのこと。沖縄のお友達の家に遊びに来たような感覚でケーキがいただけました。

ハーブティもおすすめということで、ハーブティと紅イモのモンブランを注文。

モンブランとハーブティ

沖縄のふつーの民家で、ついさっき出会ったばかりの同じ趣味を持っている人と一緒にケーキを食べるというのは不思議な感じですが、なかなか楽しかったです。

今までツイッター上以外で同業者の方と話したことはなかったんですが、良いものですね。今回の経験もあって、この後しょっちゅうオフ会に参加することになるのですが(笑)

帰りの便の時間も近づいてきたということで、空港へ。「また搭乗口で」とお別れをしましたが、その後は結局お会いできず。もう半年も前のことなので、かなり手遅れな気もしますが、あの時のお二人、お元気でしょうか?私は無事にプラチナを通過しダイヤ直前です!万が一、このブログを見ていたくださったりしたら、コメントでもいただけたらうれしいです。

さて、今回ご紹介したお店「おかしの家 パピル」ですが、実はその後移転されたそうで、同じ白保でも、もっと内陸のほうにお店があるようです。今までの古民家を利用したお店とは変わってしまっているかもしれませんが、ケーキはとてもおいしかったので、石垣に行かれる方はぜひ立ち寄ってみてください。駐車場もあるようですよ。

NH090 石垣―羽田

さて、帰りの便です。この便は往路の便と全く同じ機材・乗務員でした。

今回も普通席ですが、行きが右側、いわゆるスターボードサイドの窓側、今回は左側、ポートサイドの窓側だったんですね。B767はワイドボディなので、通路は2本です。客室乗務員の方は、基本的にポートサイド側とスターボード側でわかれて業務されていて、前の便で反対側に乗っていた客のことなんか覚えてるわけがないんです、普通は。

ところが、いつも書いてもらっているログブックを(当然ポートサイド側担当のCAの方に)お願いしようとしたところ、なんと「おかえりなさいませ」とあいさつされたんです!思ってもいなかったところであのお言葉をいただきました(笑)

しかも、行きの便で全く話していないCAの方だったんで、かなり驚きました。なんで行きにも乗っていたことをご存じだったんでしょうか?もしかしたら、ログブックを見てわかったのかもしれないんですが、何メートルも離れたところで気づいていただけたので、行きの便で変な客がいるって話題にでもなってんたんですかね?(笑)

いずれにしても、いつもの「おかえりなさいませ」以上になんかうれしかったです(笑)

そんなこんなで、離陸前からいつも以上にうれしいことがあったフライトでしたが、往路同様、ほぼ寝て過ごし、あっという間に羽田に到着・・・。

NH033 羽田―伊丹

この旅最後の便は、伊丹行きのNH033、B777-200ERです。機体番号はJA717A。以前は国際線でもB777-200が飛んでいましたが、最近は飛んでないんですね。長距離型のERが国内線で運用されているのはそんな理由のようです。

NH033B777-200ER

定刻より少し遅れての出発でしたが、離陸したと思ったらあっという間に伊丹に着いちゃいました。超長距離路線を往復した後だからそう感じるんですかね。

今思うと、伊丹の旧到着口を利用したのはこの時が最後でした。バッゲージクレームを出てすぐに551があるあの雰囲気とソラリーボードのパタパタが好きだったんですけどね・・・。

次回予告

さて、次回はプラチナ到達の旅の模様をお伝えします。SFC修行初の海外です。マラソンも走ってきたんで、その様子も少しだけ。いつになるかはわかりませんが、こうご期待!

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その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス